COLOR
色の効果
色が持つ力
私達の生活の中には様々な情報が存在し、8割以上を視覚から得ています。そんな視覚から得られる情報の中ででも色は心理的な効果があり、人の感情を動かすことも可能です。この色の力をコントロールすることで、私達はより快適に健康に生活することが出来るのです。
●色が喚起するイメージ
- □ 白
- 純粋、清潔、神聖、正義
- ■ グレイ
- 落ち着き、大人、真面目
- ■ 黒
- 高級感 重厚感、威厳
- ■ 赤
- 情熱、活力、興奮、高揚
- ■ 橙
- 喜び、活発、陽気、明るい、温かい
- ■ 黄色
- 愉快、元気、軽快、希望、無邪気
- ■ 緑
- 安らぎ、癒やし、調和、安定、若々しい、健康、優しい
- ■ 青
- 知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感
- ■ 紫
- 上品、優雅、妖艶、神秘、高貴
- ■ ピンク
- 可愛い、幸福、愛情
●色が及ぼす心理効果
寒色と暖色
寒さや冷たさを感じさせる色を「寒色」、暖かさを感じさせる色を「暖色」といいます。寒色は主に、青、青緑、青紫などが該当し、暖色は、赤、橙、黄色などが該当します。またどちらにも該当しない黄緑、緑、紫などを中性色といいます。
軽い色と重い色
明度が高い明るい色は軽く感じ、明度が低い暗い色は重たく感じます。最も明るい色は白で、最も重い色は黒になります。
興奮色と沈静色
主に暖色系で彩度が高い色は、興奮感を与える効果があります。一方、寒色系で彩度が低い色は、心理状態を落ち着かせる鎮静効果があります。
柔らかい色と堅い色
暖色系で明度が高く、彩度が低い色は柔らかく見えます。一方、寒色系で明度が低く、彩度が高い色は、堅く見えます。
進出色と後退色
迫ってくる様に見える進出色、遠くにあるように見える色を後退色といいます。
一般的に暖色系の色や明るい色が進出して見え、寒色系の色や暗い色が後退して見えます。
膨張色と収縮色
同じ大きさなのに大きく見える色と小さく見える色があり、大きく見える色を膨張色、小さく見える色を収縮色といいます。大きく見える色膨張色は迫ってくるように感じ、小さく見える収縮色は遠くに感じるので、膨張色は進出色と、収縮色は後退色とほぼ同じ属性の色となります。
色の効果を活かした部屋づくりのご提案
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